JUGEMテーマ:ビジネス
こんにちは!(*^▽^*)
ビジネスフォンおやじミッションフロンティアの本間です!
月末です。
今日で、9月も終了〜ですが蒸し暑さも終了〜してくれるでしょうか!?(笑)
1台の、電話機で使える電話番号の数には限界があります。
ボタンの数が決まっていますから・・・。
DSSという、ビジネスフォン多機能電話機の、機能ボタンだけというタイプの端末もありますが、使い方や1システムで使える台数に制限があります。
最近では、NTTひかり電話オフィス、ひかり電話オフィスAを始めとして、特にIP系の回線は通話チャンネルに対して番号が、1対1とか2対1で紐付けるという考え方ではなくなっています。
同時に、使いたい通話chが10chで番号は2個とか1個とかで使えます。
逆に、10chで番号が20個とかでも使えます。
アナログ回線や、ISDN回線の様に電話機のボタンに、外線、電話回線のチャンネルが1対1で、紐付けして設定されて使うケースは激減しています。
ビジネスフォン業界で言う、仮想内線という方法で電話機のボタンに設定するケースが大多数となっています。
ダイヤルイン方式で、使う番号を仮想内線という考え方で、設定をして電話機のボタンを使い分けるのです。
この方法だと、ボタンの1番目から6番目までをAAAA-BBBBと言う番号で使い、7番目8番目はCCCC-DDDDという番号で使うという様なイメージになります。
ISDNとか、アナログ回線の場合には同じ代表番号で、電話着信しているようでも裏に別の契約番号が隠れているというのとは、まったく違う方法で設定して使います。
昔は、どの回線、どのチャンネルに着信しているから、電話機のボタン1をとかボタン2に着信してボタンを光らせると言うような設定でした。
今は、代表番号に外線着信しているからボタンの1、代表番号に3着信同時に着信しているからボタンの1から3まで光らせろとか、電話番号ありきの設定方法を使う事が多いのです。
場合によっては、代表、営業、技術、経理とかで別々の番号を使いたい。
それぞれ、別の番号で別々のボタンに複数着信させたい。
例えば、代表は最大6通話着信、営業は4通話着信でも着信を表示する、電話機のボタンは1個だけ。
外線保留をすると、別に設定した保留用のボタンに表示されるという使い方もあります。
この2つの、方法が使い方としてはあるのですが、あまりに使う番号が多ければボタンの数が足りなくなります。
最近だと、留守電とか通話録音だとかボイスメール系の機能を、使うお客様がほとんどですからその分の機能を設定するにもボタンの数を消費します。
部門毎に、電話機のボタン設定を変えて使うとか、使い方の工夫をしていかないと電話機のボタンが、いくつあっても足りない!という事態になってしまいます。
先に出た、DSSという端末では仮想内線設定が出来ないとか、他の多機能電話機のボタンとまったく同じ使い方が出来るわけではありません。
中には、社員個々に電話番号を持っていて、基本的には電話番号と電話機が1対1で着信設定する場合もあります。
この時に、着信している電話番号の社員が居ない時、他の人が自分の電話機でも応答が出来る様に、全員の外線着信が表示出来る様にしているお客様もあります。
実際には、ボタンの数が足りなくて表示されて居ない番号もあります。
電話番号を、部門別とか社員個々で使いたい。
そういう場合には、多機能電話機のボタン設定はきちんと考えて、設定をした上で上手にボタンを使う必要が出てきます。
これは、ビジネスフォンおやじもお客様に押し付けるわけにもいかないですし、使い勝手を考えてよ〜くお客様と相談をして決めていきます。
下手をすると、今は使えているけど人が増えて番号も増やしたい!となった時に、どうにもこうにもならない場合があります。
明日から10月。
月末の金曜日。
良い週末をお過ごし下さい。
感謝です!
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Written by ビジネスフォンおやじ