みなさん、こんにちは!(*^▽^*)
ビジネスフォンおやじ本間です!
本社以外の出先が複数ある会社って結構多いと思います。
営業所、出張所、倉庫、工場など色々な出先があると思います。
この場合に、外線で通話ではなく直接担当者の内線電話機を、呼び出したいという事もあると思います。
ISDN回線であれば、対応しているビジネスフォンであれば、サブアドレス機能を使い直接内線を呼ぶ事も出来ますが、この場合はごく普通に通話料がかかります。
ひかり電話ビジネス、ひかり電話オフィスAであればNTT東西の間をまたがなければ、無料通話が可能ですが、IP回線のためサブアドレス機能がありません。
その場合には、ビジネスフォンにもよりますが、追加ダイヤルイン方式という着信方法が使えるシステムであれば、内線を直接呼び出す事は可能です。
中には、拠点間を同一会社のIP回線にこの方式を使い、内線を相互に直接呼び合っている会社もあります。
他にも、専用線(ODトランク)という特殊な回線を使い、拠点間をネットワーク化して使う方法もありますが、小規模タイプのビジネスフォンは専用線に対応していない機種もたくさんあります。
インターネット用のブロードバンド回線、実質的にはBフレッツなどの光ファイバーを使った回線になりますが、VPNという方法もあります。
これは、インターネットを使い仮想で拠点間のネットワークを構築して、他からは割り込めないようにする方法です。
データ通信では、結構一般的に使われています。
その、VPNとビジネスフォンのIP技術を利用して、拠点間のビジネスフォンをネットワーク化して、相互に内線通話や外線転送を可能にする方法があります。
VPNとODトランク(オーディートランク)という専用線のユニットと、NECのIPマスターといったゲートウェイを組み合わせて、システムを組む事も可能です。
NECの場合には、最新機種であればPBXのSVシリーズでも、AspireXでもCCISという方式でネットワークを組む事が出来ます。
ネットワークの組み方によっては、どこの事務所でもAさんのPHSを呼べばAさんにつながるとか、拠点間で転送をかけることで、Aさんの内線番号を呼べばAさんが出張先で使っているデスクの内線電話機を呼び出すと言う事も可能となります。
感謝です!о(ж>▽<)y ☆
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